セーラー服のスカーフを徹底解説|種類、結び方、おすすめブランド!

セーラー服は、それだけでも完成されたデザインですが、ちょっとスカーフを変えるだけで印象が大きく変わるのも魅力です。
本記事では、セーラー服のスカーフについて詳しく知りたいという方に向けて、セーラー服のスカーフの種類、選び方、結び方などについて、詳しく解説します。
また、本サイトがおすすめするセーラー服のスカーフのブランドもご紹介します。
- セーラー服のスカーフについて
- セーラー服のスカーフの種類
- ・三角タイ
- ・パータイ
- セーラー服の三角タイとパータイの比較
- セーラー服のスカーフの選び方
- セーラー服のスカーフの結び方
- ・1.基本の結び方
- ・2.リボン結び
- ・3.ワンループ結び
- ・4.ネクタイ風結び
- セーラー服スカーフのおすすブランド
- ・HANECTONE(ハネクトーン)
- ・TOMBOW(トンボ)
- ・CONOMi(コノミ)
- まとめ
セーラー服のスカーフについて

以前、以下の記事にて、セーラー服について解説していますが、本記事では、セーラー服のスカーフについて、更に詳しく解説します。
[ご参考]
セーラー服のスカーフは、制服の印象を大きく左右するセーラー服には欠かせないアイテムです。
普段、何気なく目にしているセーラー服のスカーフには、実は、形、色、素材、結び方にまで様々なバリエーションがあり、学校ごとに個性があります。
また、最近では、セーラー服にリボンを組み合わせた制服もありますが、やはり、セーラー服にはスカーフは定番の存在です。
セーラー服のスカーフの種類

同じように見えるセーラー服のスカーフには、大きくは以下の種類があります。
セーラー服に付けたときの見た目が大きく異ならないため、どちらも同じものとして扱われることが多くありますが、厳密には布の形や見た目が異なります。
また、学校によっては、スカーフそのものの指定に加えて、結び方にも指定や慣習がある学校もあります。
例えば、東洋英和女学院の「英和結び」などは有名です。
なお、セーラー服のスカーフは、メーカーによって、三角タイ、パータイ、セーラースカーフ、セーラータイなど、呼び方も色々ありますが、本記事では三角タイとパータイを合わせてスカーフと表記します。
三角タイ
まずは、三角タイについて解説します。

◯形状
セーラー服の三角タイは、名前のとおり、三角形の布で、正三角形または二等辺三角形の形です。
◯大きさ
セーラー服の三角タイの大きさは、メーカーによって違いはありますが、大体、短辺80~85cm、長辺120~130cmが一般的な大きさです。
◯素材
セーラー服の三角タイは、ナイロンやポリエステルの素材でできていることが多く、セーラー服の襟元に華やかなアクセントを加えます。
◯結び方
セーラー服の三角タイは、胸元で結び目を作って垂らす場合とスカーフ留めに三角タイを通して結び目を作らない場合があります。
◯柄とカラーバリエーション
セーラー服の三角タイの柄は、基本的に無地で、定番のカラーバリエーションとしては、白、赤、エンジ、黒、紺、青、緑といった色があります。
◯見た目
セーラー服の三角タイは、ふんわりと広がる見た目が、全体に華麗で清楚な雰囲気を与え、伝統的なセーラー服とよく合います。
パータイ
次に、パータイについて解説します。

◯形状
セーラー服のパータイは、細長い長方形の布で、一般的には比較的長めのサイズです。
◯大きさ
セーラー服のパータイの大きさは、メーカーによって違いはありますが、大体、幅8~10cm、長さ120~130cmが一般的な大きさです。
◯素材
セーラー服のパータイは、ナイロンやポリエステルの素材でできていることが多く、セーラー服の襟元に華やかさとボリューム感を加えます。
◯結び方
セーラー服のパータイは、胸元で結び目を作って垂らす場合とスカーフ留めにパータイを通して結び目を作らない場合があります。
◯柄とカラーバリエーション
セーラー服のパータイの柄は、基本的に無地で、定番のカラーバリエーションとしては、白、赤、エンジ、黒、紺、青、緑といった色があります。
◯見た目
セーラー服のパータイは、細身でシャープな見た目が、全体に上品で清楚な雰囲気を与え、モダンなセーラー服とよく合います。
セーラー服の三角タイとパータイの比較

先ほど、セーラー服の三角タイとパータイについて解説しましたが、以下に比較表を示します。
長辺120~130cm
長さ120~130cm
上記の比較表を見ると、三角タイ、パータイとも同じように見えますが、布の形と大きさが違うということもあり、見た目の印象はそれなりに変わってきます。
なお、スカーフが無地である理由は、もともと、セーラー服は、海軍制服の伝統を踏襲しているためとされます。
三角タイ、パータイともセーラー服との相性は抜群ですが、印象を変えたいときや制服コーディネートを楽しみたいときには、それぞれの特徴を活かして選ぶことが大切です。
セーラー服のスカーフの選び方

セーラー服のスカーフは、基本的に無地のため、制服コーディネートなどで選ぶ際は、スカーフの色で選ぶことになります。
そのため、自分に合うセーラー服とスカーフを見極めることが大切です。
例えば、以下の比較画像は、白系、赤系、黒系、青系、緑系のスカーフを同じセーラー服に合わせた場合の画像です。
上記の画像のように、同じセーラー服でもスカーフの色が変わるだけで、セーラー服全体の印象が大きく変わります。
このように、スカーフの色を変えるだけで制服の印象を自由にコーディネートできるのが、セーラー服の魅力のひとつです。
日常の制服アレンジの際は、自分の好みやシーンに合わせて色を選んでみてください。
セーラー服のスカーフの結び方

セーラー服のスカーフは、結び方ひとつで印象が変わるアイテムです。
制服コーディネートとして少しアレンジを加えたい場合は、スカーフの結び方をちょっと変えるだけで、自分らしさをプラスすることができます。
そして、セーラー服のスカーフの代表的な結び方は、以下の4つです。
これから、上記の4つの結び方をご紹介します。
1.基本の結び方

セーラー服スカーフの基本的な結び方は、両端を前で1~2回結んで整える結び方で、清楚で伝統的な印象を与えます。
2.リボン結び

リボン結びは、リボンを作るように形を整える結び方で、パータイと相性がよく、かわいらしく華やかな印象を与えます。
3.ワンループ結び

ワンループ結びは、片方の端を一回巻いて通すだけの簡単な結び方で、ほどけにくく、シンプルで落ち着いた印象を与えます。
4.ネクタイ風結び

ネクタイ風結びは、ネクタイのように縦長に整える結び方で、パータイと相性がよく、スタイリッシュでクールな印象を与えます。
セーラー服スカーフのおすすブランド

スカーフは、セーラー服の印象を決めるということもあり、質感や形にもこだわりたいという方も多いと思います。
ここでは、信頼と実績のあるセーラー服スカーフのブランドを3つご紹介します。
そして、本サイトがおすすめするセーラー服スカーフの制服ブランドは、HANECTONE、TOMBOW、CONOMiの3つです。
学校制服として長年採用されている定番ブランドから、アレンジしやすいファッション系まで、用途に合わせて選んでみてください。
HANECTONE(ハネクトーン)
おすすめするセーラー服スカーフのブランドの1つ目は、HANECTONE(ハネクトーン)です。

HANECTONE(ハネクトーン)は、老舗の制服・ユニフォームメーカーで、全国の中学校・高校で多数採用されている本格派ブランドです。
ハネクトーンのスカーフは、結びやすく、上品な素材で型崩れしにくいのも魅力で、学校用としても安心のクオリティです。
ハネクトーンのスカーフは、楽天市場のカンコーショップから簡単に購入できます。
TOMBOW(トンボ)
おすすめするセーラー服スカーフのブランドの2つ目は、TOMBOW(トンボ)です。

TOMBOW(トンボ)は、学生服メーカーとして100年以上の歴史を持ち、高品質なスカーフを手がけています。
トンボのスカーフは、素材や染色技術に定評があり、色の深みや耐久性に優れており、毎日使ってもへたりにくく、結び目もきれいに整います。
トンボのスカーフは、楽天市場の公式ショップから簡単に購入できます。
CONOMi(コノミ)
おすすめするセーラー服スカーフのブランドの3つ目は、CONOMi(コノミ)です。

CONOMi(コノミ)は、原宿発の制服ファッションを楽しみたい方に人気のブランドで、現代的でスタイリッシュさが特徴です。
CONOMiのスカーフは、カラーバリエーションやスタイルの自由度が高く、コーディネートを楽しみたい方におすすめです。
CONOMiのスカーフは、CONOMiの公式サイトから簡単に購入できます。
まとめ
本記事にて、セーラー服のスカーフについて解説しました。
セーラー服は、スカーフの色や形を変えるだけでも、普段の制服が新鮮に感じられたり、気分が変わることもあります。
ぜひ自分だけの制服コーディネートを楽しんでみてください。
本記事がセーラー服のスカーフについて詳しく知りたいという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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