セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校（国立、公立、私立）
日本の女子学生服の一つであるセーラー服は、日本の制服文化の象徴的なデザインの一つとして広く知られています。
特に、東京では、伝統的なセーラー服を採用している学校も少なくありません。
そのような中で、
高校受験や中学受験において、セーラー服に憧れて学校を決めるという方もいると思います。
本記事では、セーラー服を採用している東京の高校、中高一貫校を知りたいという方のために、セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校を国立、公立、私立ごとにご紹介します。
なお、
本記事は、2025年度の情報をもとにセーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校を調査しています。
［目次］
セーラー服の東京の高校と中高一貫校
早速、
セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校を、以下の学校の区別ごとにご紹介します。
なお、
中高一貫校については、中学がセーラー服、高校がブレザーという学校もありますが、この記事では、あくまでも、高校がセーラー服という東京の学校をご紹介します。
ということで、
セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校合わせて33校をご紹介します。
国立高校
セーラー服を採用している東京の国立高校は、以下の1校です。
▽セーラー服の国立高校
- 東京学芸大学附属高等学校
東京都世田谷区下馬4-1-5
共学校
公立高校
セーラー服を採用している東京の公立高校は、以下の9校です。
▽セーラー服の公立高校
- 東京都立板橋有徳高等学校
東京都板橋区徳丸2-17-1
共学校 - 東京都立大田桜台高等学校
東京都大田区中馬込3-11-10
共学校 - 東京都立江東商業高等学校
東京都江東区亀戸4-50-1
共学校 - 東京都立小松川高等学校
東京都江戸川区平井1-27-10
共学校 - 東京都立駒場高等学校
東京都目黒区大橋2-18-1
共学校 - 東京都立杉並高等学校
東京都杉並区成田西4-15-15
共学校 - 東京都立竹早高等学校
東京都文京区小石川4-2-1
共学校 - 東京都立晴海総合高等学校
東京都中央区晴海1-2-1
共学校 - 東京都立八潮高等学校
東京都品川区東品川3-27-22
共学校
公立中高一貫校
セーラー服を採用している東京の公立中高一貫校は、以下の2校です。
▽セーラー服の公立中高一貫校
- 東京都立大泉高等学校・附属中学校
東京都練馬区東大泉5-3-1
共学校 - 東京都立富士高等学校・附属中学校
東京都中野区弥生町5-21-1
共学校
私立高校
セーラー服を採用している東京の私立高校は、以下の2校です。
▽セーラー服の私立高校
- 関東国際高等学校
東京都渋谷区本町3-2-2
共学校 - 二松学舎大学附属高等学校
東京都千代田区九段南2-1-32
共学校
私立中高一貫校
セーラー服を採用している東京の私立中高一貫校は、以下の19校です。
▽セーラー服の私立中高一貫校
- 大妻中学高等学校
東京都千代田区三番町12番地
女子校 - 大妻多摩中学高等学校
東京都多摩市唐木田2-7-1
女子校 - 学習院女子中・高等科
東京都新宿区戸山3-20-1
女子校 - 川村中学校・高等学校
東京都豊島区目白2-22-3
女子校 - 佼成学園女子中学校・高等学校
東京都世田谷区給田2-1-1
女子校 - 國學院大學久我山中学高等学校
東京都杉並区久我山1-9-1
別学校 - 実践女子学園中学校・高等学校
東京都渋谷区東1-1-11
女子校 - 十文字中学・高等学校
東京都豊島区北大塚1-10-33
女子校 - 女子聖学院中学校・高等学校
東京都北区中里3-12-2
女子校 - 白百合学園中学高等学校
東京都千代田区九段北2-4-1
女子校 - 成蹊中学・高等学校
東京都武蔵野市吉祥寺北町3-10-13
共学校 - 成女学園中学校・成女高等学校
東京都新宿区富久町7-30
女子校 - 田園調布学園中等部・高等部
東京都世田谷区東玉川2-21-8
女子校 - 田園調布雙葉中学高等学校
東京都世田谷区玉川田園調布1-20-9
女子校 - 東京女学館中学校・高等学校
東京都渋谷区広尾3-7-16
女子校 - 東洋英和女学院中学部・高等部
東京都港区六本木5-14-40
女子校 - 豊島岡女子学園中学校・高等学校
東京都豊島区東池袋1-25-22
女子校 - 雙葉中学校・高等学校
東京都千代田区六番町14-1
女子校 - 目白研心中学校・高等学校
東京都新宿区中落合4-31-1
共学校
セーラー服の現状について
先で、
セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校をご紹介していますが、セーラー服の現状について補足しておきます。
以前、
以下の記事でも述べていますが、大正時代に女子学生制服として登場したセーラー服は、これまで全国の学校で採用されてきました。
［ご参考］
しかし、
近年、時代の変化と共に東京を含む日本の多くの学校では、セーラー服ではなく、ブレザーやシャツスタイルの制服が主流になりつつあります。
実際、筆者もずっと東京で生活していますが、セーラー服からブレザー制服に変更している学校が増えていると感じています。
そのような中で、
セーラー服は、特に、伝統を重んじる学校で採用され続けていますが、学生の好みや社会の変化に伴い、より現代的で機能的なデザインが求められることも増えています。
［ご参考］
それでも、
伝統があるセーラー服は、東京の一部の高校や中高一貫校で根強い人気を誇り、今後もその魅力は受け継がれています。
そして、
今の時代だからこそ、セーラー服は、貴重な制服というステータスでもあり、他の制服とは違う位置づけであると筆者は考えています。
まとめ
本記事にて、セーラー服を採用している東京の高校と中高一貫校についてご紹介しました。東京には、今でも伝統的なセーラー服を制服として採用している高校が数多く存在します。
これらの学校は、セーラー服を通じて歴史や文化を守りながら、現代の学生たちに新たな価値観を提供しています。
セーラー服は、単なる学校の制服にとどまらず、日本文化の一部として、これからも大切に受け継がれていくことを期待しています。
いずれにせよ、
本記事が、セーラー服を採用している東京の学校を知りたいという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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